Thursday, August 4, 2016

TAKUMAR (BAYONET) 135mm F2.5

珍しいレンズです。ジャンク箱から3000円で救出しました。


海外への輸出用で製造されていたようです
Takumar 135mm F2.5のKマウント版…のはずなんですが…

Takumar 135mm F2.5後期型、SMC PENTAX 135mm F2.5との違いは以下のようになってます。
・フィルター径(52mmとコンパクトです)
・レンズ構成(Takumar 135mm F2.5前期タイプとも違う)
・役に立たなそうな内蔵式フード
・紫系のモノコート
・1.2mまで寄れる!!(他のは1.5m)
・無駄にカラフルな色使い

見れば見るほど変なレンズです。鏡胴はわざわざ専用に作ったんでしょうか?
共用してるようなレンズが見当たりません。
レンズ構成は後玉の位置が明らかにTakumarやKマウントのものと違いますね。
前玉から覗いてみても中身がすっきりしてます。(後期型に存在する絞りの支点とかもなし
どっかのOEMでしょうか?
強いて言うならPENTAX-A 135mm F2.8と似てますね。
外装含めそっくりです(完全に同じではない)。
プロトタイプ的な位置にある製品なのかもしれません…。



■写り
K-1で撮影。

色は普通、濃くも薄くもないです。
きちっと写したいならF4~F5.6以上に絞りたいところです。


モノコートなので開放付近ではにじみが気になりますね。
平凡なレンズという印象。

No comments:

Post a Comment